あまり見かけないかもしれませんが、コンゴの呪物 ンキシ・ンコンディ(呪術師が使う神像)です。藁人形のように、これで対象者を呪うのではありません。 釘や、金属片などを打ち込み、パワーを入れ、この像に宿った精霊(神)が、悪霊、病気などから守ったり、逆に対象者を呪ったり(ンキシ・ンコンディは、狩る者という意味があります。この像に宿った精霊が、自動追尾し、追い詰める)するのです。全身の釘は、呪術師が人々の願いをきく度、打ち込んでいきます。 これは、個人で作成するものではなくて、コミュニティで作成します。 首から背中にかけて、呪物を包んだ布が巻き付けてあります。 この形状は、ンキシ・ドッグ(犬)にもよく見られます。 案外、鳥の羽根がついているものは少ないです。 これも、呪力を高めています。そして、実用されていたということらしいです。 全身の釘の周りの紐(縄)は、呪力が漏れないようにするためのもの。ンキシ・ンコンディは、邪悪な存在を退ける アフリカ呪物像の代表格です。 勿論、一点物。